むーの趣味部屋

趣味と楽器のお話

ケース

砂金を保管しておくケースを作ろう

そう思って一ヵ月半(2ヵ月かも)

ようやく完成

 

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途中

 

百均木箱に日本産漆を塗って行く

だが、めんどくさがりな私は作業工程をサボり

結果仕上がりが汚くなってしまった。

 

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うん、汚い(笑)

 

まあ後々アタッシュケースを買うのでそれまでの繋ぎとして使おうと思います。

いや、ホント疲れた…

 

※今日本産漆はべらぼうに高いので真似するのはオススメ出来ません。

やるならカシューをオススメします。

安いです(笑)

 

1人掘

2017年某日(日にちを忘れた)

 

車を走らせて数時間

1人でこの場所にやって来た。

この場所はある方より教えて頂いた川である。

※初心者で得体の知れない私にこの場所を教えて頂きありがとうございますm(_ _)m

 

 

パンニングと新装備の出来を確かめる為、

この川を試作検証川と名付けた。

 

 

 

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〜試作品とパンニングの練習〜

 

試作品のスポイトは、youtubeでたまたま見掛けた動画のスポイト?を参考にした。

吸い上げ、戻す動作で排気菅から土砂と砂金が排出されるイメージである。

お値段1500円位、貧乏丸な私にとっては安上がり

 

さっそく検証開始だ!

 

 

 

〜前途多難〜

 

 

検証開始から1時間。

最初は調子が良かったスポイトが早くも壊れた。

多分ポンプ内部(ゴム?)が壊れたかも知れない

全く吸ってくれない

ゴミになってしまった…

さよなら僕の1500円+交通費…

 

余談だが私の車はリッター5kmしか走らないハイオク仕様である。

→オイルフィルター交換したらリッター14kmまで回復しました。※ただしエアコンをつけると一気に燃費が悪くなる。

 

しょうがないのでミニスポイトで土砂を吸い、パンニングをして行くと…

出ました!

砂金が!!

自分にとって新産地

 

 

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微々たる砂金だが、日々のストレスを発散させる

良い休日であった。

 

 

 

 

試作スポイトはまだ諦めて居ない。

今度はもっと別のスポイト…たとえばモルタル用なら中身をバラせるし、アタッチメントも豊富に作れるハズ…

ふふふ

 

 

GW後編

朝起きて皆さんと別の道の駅に移動

そこで辻さん達と合流し、いよいよ待望の川に行く事となった。

 

川に着き、皆お着替え

再度言うが

他のメンバーの方はベテラン揃い

装備も格好も一流である。

対して自分と炎天君は初心者

装備も格好も舐めたモノである。

自分の格好と先輩達の格好を見比べた時

とっさにこの画像を思い出した。

 

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無課金ユーザーで申し訳ない…

 

 

〜川へ〜

 

 

ともあれ、川に入水

メガネで一心不乱に砂金を探す

すると

川の岩盤に鉄屑が詰まっている所を発見

辻さんから寄場だから重点的に探して!とアドバイスを頂き、重点的に探す。

ん?この輝きは…砂金だ!!

一心不乱に探し、場所を移動して探し、タイムアップ

炎天君も何粒か見つけたようだ。

話を聞くと石喰い砂金を何処かに吹っ飛ばしてしまいショックだったらしい。

石喰いか…羨ましいぞ!

コレクションしたい!!

 

数粒で満足していた自分達にY澤さんが時間内に採取した砂金を見せてくれた。

…ファッ!?

ベテランは凄い…。

 

 

〜ポイント変更〜

 

 

 

車で別の川に移動する。 

この川は細かい砂金の採れる川らしい

試しに土砂をパンニングすると確かに粉金が…

今思うとこの川はパンニングの練習にもってこいである。

先輩方数名は、スルースボックスを使って採取していた。

 

 

〜夕方〜

 

 

この場所は砂金が出るか?ここはどうか?などの試行錯誤をしていたらタイムアップとなった。

熱中していると時が経つのは早いものである。

皆様に別れを告げ、地元へと帰還したのでありました。

帰り道は死ぬ程眠かった。

炎天君よ、運転免許早く取得して下され…

 

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※今回、皆様に誘って頂いて本当にありがとうございましたm(_ _)m

初めて砂金を摘んだ瞬間、興奮は忘れられない思い出となり、今現在、この文章を書いている瞬間にもふつふつと湧き上がってきます。 

良い体験をありがとうございました!!

次会う時はもっとマシな装備になっていると思われます(笑)

GW前編

砂金採りについて調べ

金山を調べ

川に行き、失敗し、

金鉱石を調べ

川に行き、砂金採りとは別の趣味を開花させる事数年

自分にとって転機となる日が来た。

 

〜2017年GW某日〜

 

偶然知り合った「砂金の記憶」の辻さんに誘われ

実家から数時間の遠征に行く事になった。

 

装備は事前に
辻さんやグループの方々から必要最低限な物を教えて頂き、ウェダーやメガネ、ピンセットを購入
他の物は見てから揃えようと思った。

 

 

〜決戦前日夜〜

 

友人である炎天君も巻き込み、車で数時間のドライブ

眠気覚ましの栄養ドリンクのせいか偏頭痛がする。

目的地の道の駅まで音楽とアホ話で無理やり気合いを入れて運転したのであった。

 

※途中ナビの指示で山に入り、通行止め看板とバリケードにぶち当たったときは本気で死ぬかと思った。

 

道の駅に着くとウェダーがぶら下がった軽自動車が…

あ、ビンゴかな?

車を駐車すると声が掛かる。

Tさんであった。

Tさんに挨拶をした後、道の駅内で宴会中のYさんとOさんと合流。

色々と為になる話を聞かせて頂いた。

 

※この時、お酒やおつまみなど色々ご馳走になり、ありがとうございました!

次会える時は今住んでいる所の地酒、持って行きます!その時は万全の体調で呑めたら幸いです。

 

その後、Fさんも到着

カッチャの現物やスポイトなどを見せて貰ったり頂いたり…。

1番は自分の知識の少なさを実感した。

 

〜就寝〜

 

はっきり言おう

この車で男2人はキツイと思う…

炎天君は平気の平左な様子だったが…

 

 

天平ろまん館にて砂金採り体験

過去記事だけではつまらないので今回は2017年7月16日に行った天平ろまん館についての記事です。

 

7月16日

 

ろまん館で昆虫関係のイベントをやるそうだ。

それに伴い砂金採り施設の砂金も増量!

半年間塗り替えられていない30分勝負の砂金個数55粒を超えるため

これは是非とも行かなくては!

 

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〜9時20分着〜

 

少々早すぎたようだが、駐車場は賑わいを見せる。

やはり昆虫展は子供達にとって楽しみなイベントなのだろう。

自分は砂金採り体験の方がメインなのだが…

 

砂金採り体験が始まる時間まで博物館を見学

自分の興味を引く展示物は、金鉱石とカッチャ

ゆり板などの道具だけであった。

他の展示物は大仏様建造の仕組みや、都に金を送りましたなどの資料

万葉集涌谷の産金についての和歌が載っているなどの資料

んー難しい事はよく分からない

ふと、時計を見ると砂金採り体験開始時刻5分前である。

よし、早速行こう

 

〜砂金採り体験施設〜

 

ガラガラかと思いきや人で一杯の施設

運良く先頭になったのでいそいそとお気に入りポイントへ

周りを見渡すとお客さんがドンドン入って来る。

場所移動出来ないかも…

 

〜パンニングスタート〜

 

土砂を底から掬い荒荒しくパンニングする。

多少荒くても最後をちゃんとすれば砂金は普通に残る。

(川だと流石にもっと丁寧にパンニングします。)

ガシガシと一心不乱に土砂を掬いパンニングをして行く。

するとパンニング皿の底に金の煌きが!

良々!採取採取!

 

ワンパンニングで大体1〜2個は砂金が残ってくれた。

 

私が一心不乱になっている間にもゾロゾロとお客さんがやって来る。

ドンドンスペースが無くなり、ドンドン採れる回数が減って行く。

隣に入って来たおばちゃんに目の前のスペースの砂を持っていかれた。

それ、俺がパンニングして出た土砂だよ

砂金無いよ(笑)

 

んー雲行きが怪しい、5回パンニングして一個も出ない…どうやら自分のスペースの砂金を採り尽くしてしまったようだ。

仕方なしにこぼしてしまった砂金が無いか手元をパンニングする。

あ、1個あった…

その後は予想通りのボウズであった。

 

〜30分終了〜

 

結果は24粒

んー、普段の15〜20粒よりはマシだが微妙だ。

記録更新にもなっていない。

不完全燃焼になりながらタバコを吸っているとお客さんが一気に居なくなった。

 

これはチャンスかも!

そう思い追加のお金を渡し、再度30分勝負をするのであった。

 

〜30分勝負2戦目〜

 

まずはお子さんが先ほど沢山居たポイントを場所取りする。

お子さん達はあまりやり方が分かっていないので砂金は採り尽くされていないだろう

そう思いパンニング

ん!おお!砂金が6個残っている!!

これは良いぞ!と、どんどんパンニング

3個、1個、4個とパンニング皿に残る砂金

もはやゴールドラッシュだ!

少し砂金が出なくなって来た辺りでお客さんがまたゾロゾロと入場

こりゃマズイとポイントを変更

パンニングすると砂金が2個残った。

どんどんパンニングをし、平均2〜3個の砂金を採取し、ゴールドラッシュのまま30分終了

これは期待が持てそうだ!!てか、採れすぎて怖い。

 

〜結果発表〜

 

もはや顔馴染みである係のお兄さんに砂金の個数を計測してもらう

自分で言うのも何だが死ぬ程採れた。

これが川だったら良いのに…。

 

計測の結果

71粒であった。

マジかよ

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計測を見ていた客の若い兄ちゃんが「エグいわ!」と言っていた。

いや、俺自身もこれ程とは思わなかったよ。

ともあれ、これで記録更新となった。

 

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入賞の記念として金箔入りキーホルダーを貰い、妙な達成感のまま帰宅。

 

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酒を呑んで寝る

今日は楽しかった。

 

 

天平ろまん館については此方を

http://www.tenpyou.jp

凍てつく山中

2016年冬

 

栃木の冬の山中は−10度以下となる場所がある。

私の住んでいる地域も例外では無い。

しかし、砂金採りと言う遊びは冬でも行われると知り即行動。

前回の失敗から砂金採りは飽きていたなんて言わせない!

今回はソロで突撃だ!

 

現地まで車で10分

某有名な滝の下流

砂金採りについて全く知識ゼロの自分は此処でも砂金が採れると信じて疑わない。

だか、当時の自分に会えるならグーてぶん殴りたい心境である。

断言する。

此処じゃ砂金は出ない。万が一この川に砂金があったとしても此処じゃ出ないだろう…

 

車外に出る…車内に戻る

あ、無理だこれ…

結構完璧な防寒対策をしたのに何だこの寒さは…

想像して頂きたい。

垂れた鼻水が一瞬にして凍るのを…

 

気合いを入れて外に出て川に向かう

今日も装備はパンニング皿とシャベルだ。

 

川に降り、大きい岩の下をホリホリ

土砂をパンニング皿に入れて行く。

寒いを通り越して痛いと悲鳴をあげる手指を無視してパンニングをして行く。

砂鉄と一緒に銀色の粒が混じる。

ん?何だこれ?

そのままポイ〜

再度パンニング

またまた銀色の粒が混じる。

んん?

これは一体何だろうか?

興味を持った私は大きめの銀色の粒を一粒だけ採取

寒さを通り越して痛い→暖かいと言う危ない領域に入り始めたので家に帰還した。

 

今回も砂金は採取出来なかった…

砂金なんて伝説でもう川に無いんじゃ無いか?

ふと思った。

 

 

※今回採取した銀色の粒は今現在でも何者か不明である。

今手元に無いので画像は有りませんが、実家に戻って再度写真をアップしようと思う。

 

初堀は失敗の香り

2013年

 

 

ふと思い付きで砂金採りと言う遊びがしたくなった。

調べてみると日本の川は絶対量の差はあるものの砂金が混じっているらしい

 

クソ田舎の山の中に住んでいる私にとってその情報は絶好のチャンス

川なぞその辺に掃いて捨てる程ある!

そう思った私は砂金採りグッズであるパンニング皿

ターボパンを買い、川に行く事を決意する。

ターボパンを買った理由は、世界大会優勝とかなんとか買いてあったので(笑)

 

 

〜旅はみちづれ世はなんちゃら〜

 

ただ1人だと心細い

そう思った私は友人の1人、マッシュを誘う事にした。

マッシュはノリが良いのですんなりとパンニング皿を購入、同行を一緒にしてくれた。

 

向かう先は近所の某廃鉱山施設

昔は銅が豊富に採れたらしい。

記念館を見学し、トロッコに乗ってはしゃぎながら勉強をした。

 

この鉱山は銅の他に金も産出したらしく、その量と質は凄かったらしい。

私の親父がこの会社に勤めていて

昔、銅の精製途中で出た金を延べ棒にしていたのを見たと言っていた。

ほうほう

成る程成る程

ならあるな!(砂金)

 

記念館を後にし、目の前の川に降りる。

見渡す限り細かい石とたまに中位の石

今考えると砂金採りとか無理だろ!と思うような川

そんな川に半袖短パン麦わら帽子のバカ2人

意気揚々と川に突撃する。

装備はパンニング皿と庭にあった小さなシャベル

それだけ!

なんともロックな装備である。

もし、万が一砂金を採取してしまったら容れ物はどうするのか?など一切気にしない

当時は能天気だった。

 

〜3時間経過〜

 

採れない、暑い、飽きたの三重苦

金色の変な物はパンニング皿に極偶に残るものの、それが砂金かなんて分からない。

そもそもパンニングの仕方が分からない

グダグダである。

たまに川に来るおばちゃん達に何してるの?と聞かれ砂金採り!!と答えると微笑ましそうに笑っていた。

小学生くらいの孫の自由研究を見るおばあちゃんの眼だった。

 

 

〜ポイント変更〜

 

 

此処じゃ駄目そうだからポイントを変えよう!

そう言って変更し、着いた場所は崖だった。

このポイントは上流の方に精錬所がある川だ。

ポイント選びに特にこだわりは無い。

はるか下に見える川を見ながらマッシュが一言

「無理やろ…」

無理じゃないんだよ!やるんだよ!!

周辺を散策していると木にロープが結ばれているのを発見

それを頼りに川に降りる事にした。

 

無事降下成功。

川の水は澄み、クソ暑い気温を和らげている。

さっきの川と違い期待が持てそうだ!

そう思い川底の土砂を掬い、パンニングする。

小砂利、大量の砂鉄、なんか透明な石…

砂金は出なかった…

 

 

〜時間は経ち夕方〜

 

その日の帰り道はお通夜のような雰囲気だった…訳でもなく

砂金採りって難しいな!!

と笑いあって終了した。

正直、砂金の話題より晩飯を近所のラーメン屋さんで食うか、廃鉱山施設の近場にあるホルモン屋さん(店主が100近いおばあちゃん)で食べるかの方が盛り上がった。

 

晩飯はラーメンになった。

 

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↑近所のラーメン屋さんの驚愕バターラーメン

 

これが私の砂金採りの第一歩である。