楽器修理(完)
前回配線を行いましたが
今回からは楽器の磨き上げです。
ここまで来ると少し安堵しますが、手を抜かず駆け抜けます。
ボディ裏
ボディトップ
トップは基本的にパーツを取り付ける前にある程度磨いていた方が良いです。
何故ならパーツが付いた後だと磨きムラが出ます。
ヘッド
ヘッドはペグを外し磨き上げます。
ここまで仕上がると壮観です。
次は弦張り&調整になります。
ナットの溝に汚れが蓄積していましたので軽くお掃除をします。
1F〜2Fとナットの隙間も余裕が沢山あったので少し削りました。
※このヤスリは各弦専用の特注品です。
一般の方は一切真似はしないで下さい。
最悪楽器に深刻なダメージを与える危険があります。
弦張りです。
弦を張るのも一手間加えたプロ仕様にしてます。
チューニングをして…
完成です!!!!
ホントに30年以上前の楽器かな?というくらい綺麗になりました。
試奏もバッチリ!
中々なパワフルサウンドで自分好み(笑)
因みに磨く前↓
いやぁ、久々の楽器修理だったので緊張しました(笑)
あとはお客様の驚く顔が早く見れたら満足です