むーの趣味部屋

趣味と楽器のお話

お盆休み2日目 探索

今日は友人と会うため道を下る。

道路が混んでいるためバイクで移動する。

久々にバイクに乗ったが尾骶骨が痛い

足場から落下してからというものジリジリ痛い…

病院行きたいなぁ…

 

〜友人宅到着〜

 

友人のバイクを整備した後、近場の川を散策する事にした。

釣り好きの友人に岩盤の写真を見せ、近場に似たような岩盤が無いか?と聞いたら1発で教えてくれた。

 

〜川到着〜

 

言われた通りに川を登る

少し歩くと確かに盤が出ていた。

 

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さっそくコケパンニング

 

…。…。…。

 

うん!出ねえ!!

 

暗くて分からないし草根引きも成果0だ!

うーん…

よし帰ろう!!

熊怖いし!

 

調査は明日に引き継ぎます

 

 

 

お盆休み1日目 探索

今日の予定はギチギチである。

朝床屋→昼家族と外食→車のタイヤ履き替え交換…

 

まあ、行くんですけどね(笑)

 

川に到着

家から5分

天気は霧雨、正直サンダルはキツイ…

 

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 ↑冬かよ!って程水が冷たい

 

それにしても盤が無い

しょうがないので岩の苔をむしりパンニング

パンニング、パンニング、パンニング…

うん!出ねえ!(笑)

 

右往左往していたらタイムアップ

 

今日の探索はここまで

 

 

 

坑道を見に行こう

細倉マインパークと言うところに行こうと思う

 

そう仕事中にポロっとこぼしたら先輩も行きたいと言い

そのまま一緒に向かう事になった。

 

田舎道を悠々と進む。

途中で化女沼レジャーランドの傍を通った時は興奮した(廃墟マニア)

化女沼レジャーランドは現在全面立入禁止です。

昔は個人でも許可を得れば立ち入りが出来たらしいのですが…

 

ともあれ細倉マインパークに到着

腹が死ぬ程空いていた私はフランクフルトを注文

死ぬ程冷えていたフランクフルトを涙を流しながら食し、坑道へ向かう。

 

 

坑道内

 

過去別の鉱山に潜った経験がある私は、寒いと嫌だったので長袖を持って来ていた。

 

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※過去散策した廃坑

また散策したい

 

正解である。

坑道内は基本15度前後の温度が保たれているらしい

少々肌寒く感じる。

 

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 ※やはり 管理された所は良い

死ぬ心配が無いから…

 

 

坑道内距離は777m

約40分程の観光らしい

途中立坑やタヌキ掘り跡があり、先輩に追加説明をする。

うん、立坑は怖いよ…

 

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※過去散策した廃坑の立坑

高さは20m〜100m以上もあり、落ちたら2度と陽の光を浴びることは無い。

 

 

 

歩いて行くと途中で砂金採り施設があった。

坑道内に砂金採り施設があるのはお洒落だが

今日のメインは砂金採りでは無く、坑道なので一回だけで我慢した。

結果20分7粒

うーん微妙…パンニング皿はエスティングだったんだけどなぁ…

粉が大量にパンニング皿に残るのがイラっとした(笑)

 

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※採った砂金はパンチしてくれる。

良い記念品になるだろう。

 

因みに先輩は最初成果0でしたが、パンニングの仕方を教えると3つ程採取し時間切れ

砂金採り難しいと言って笑っていました。

ロマン館ならもっと採れますよ〜

自然の川なら感動しますよ〜

 

 

 

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砂金採り施設の隣にある山神神社

勿論お参りさせて頂いた。

 

 

 

坑道から出るとスライダーパークへ向かう

ソリに乗って長い滑り台を滑走する施設である。

スピードも結構出るので

年甲斐も無く楽しんでしまった(笑)

 

 

 

 その後はお昼を食べ、次の目的地へ

目的地は花山ダム

ここは先輩が見に行きたいと言ったのでGO

ダム嫌いじゃ無いしね

 

それにしても先輩は女性なのに廃墟、鉱山跡地、ダムその他諸々が好きなんて凄く良い趣味をしている!!

道中は趣味の話で盛り上がった。

 

ダム到着、ダムを堪能。

高さ、デカさも凄いがこの花山ダムにはダム穴がある。

先輩はダムの雄大さにはしゃいでいたが自分は川の岩盤に眼を奪われていた。

うーん砂金脳(笑)

 

その後ダムカードを貰い帰路に着く

 

細倉マインパーク

中々面白かった!!

また行きたいと思う

 

※先輩は今度ゴミ処理場に見学行きたい!てか連れて行けと言っている。

趣味多過ぎでしょ(笑)

 

 

 

 

たまには別の趣味を(完結?)

と言うわけで研ぎの続き

 

天然砥石の中砥は使わないと言ったな

あれは嘘だ

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 天然中砥砥石

青砥と呼ばれ全国各地様々な硬度、番数を持ち

極めようとすると莫大なお金が掛かる。

※因みに知り合いは500kg以上持っているらしい…

業者かな?(恐れ)

 

次に仕上げに入る

使う砥石は内曇砥石

内曇砥石は日本刀の研ぎにも使われる。

自分が使っているのは内曇蓮華と呼ばれる物

 

 

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この砥石は引退した日本刀の鞘を作る職人さんから購入

安く買えたが、元の値段は4、50万はするであろう

研ぎ減りが多いので石としての寿命は近い

 

今回はここまで

研ぎ時間1時間

まだ研ぐよ

 

 

 

※余談だが天然砥石は刃物と相性がある。

相性が悪いと切れないし研げない…

逆に相性が良いととても切れ味が高くなる。

 

 

 

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相性が良い砥石と刃物の様子

 

相性が良いと研ぎ面と砥石がピッタリ張り付きそのままになる。

 

 

たまには別の趣味を

私には砂金以外にも趣味を多数持っている

砂金採りは私の趣味の中では新人であり、他の趣味の方が古参なのであるが…

 

例えば楽器

 

自分は中学からギターを習い、以後ずっと付き合っている。

もっとも、ギターを弾く→好きなバンドの音源に近付きたい→改造→修理→製作

なので、弾くよりも裏方の修理、製作の方が得意だったりする。

 

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我が家の楽器達(一部)

 

 

ギターの作り方を簡単に紹介すると

 

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 製図

 

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ネック&指板加工

 

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ボディ接着

 

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罫書き

 

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加工

 

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塗装

 

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研磨

 

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組立&完成!!

 

こんな感じで製作します。

 

 

まあ、今回は別の趣味

仕事の一部でありますが、刃物の研ぎをしたいと思う。

 

 

今回研ぐのは仕事で使う刀

塗師屋小刀と言う

 

今日は時間が無かったので中砥石で荒〜中までしか研がない。

 

まずダイヤモンド砥石で下地作り

150番〜600番で研ぐ

刃物の減りにもよるが、自分は150番から研いでしまった方が良いと思う。

 

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ダイヤモンド砥石

(レア度★☆☆☆☆☆☆)

 

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写真を見るて貰うと分かるが

ダイヤモンド砥石で研ぐと

刃がジャリジャリになる。

このジャリジャリを慣らし刃を作っていく訳です。

 

充分研ぎ、刃返が出たらお次は中砥石

 

ここからが大事なポイント

 

中砥石から砥石は石になります。

ダイヤモンド砥石の時は金属だったが石になると

減りが極端に刃に影響する。

 

中砥石で刃を研ぐ前に、砥石の平面が出ているかをチェックするのが良いでしょう

 

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平面が出ている中砥石

(レア度★☆☆☆☆☆☆)

 

脱線するが、この石は天然砥石では無く人造砥石と呼ばれるものである。

天然砥石収集癖の私は、中砥研ぎから天然砥石を使う事も有りますが今回は無し

 

※因みにこの人造砥石の色から連想する天然砥石で有名なのは浄法寺砥(レア度★★★★★☆☆)

 

中砥石の研磨剤として使うのは

天然三河白名倉砥石である。

 

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三河白名倉(レア度★★★★☆☆☆) 

贋作が多く採掘も少なくなって来た砥石

単体で使わずに砥石同士擦り合わせ、研磨剤として使用します。

大きい一本物の三河白名倉は日本刀の研ぎに使用されます。

 

 

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中砥石で研いだ刃物

 

荒に比べると綺麗になりました。

しかし、まだまだ斬れ味は足りません。

明日は仕上&超仕上作業に入ります。

 

ここまでの作業で大体1時間半程研いでいました。

仕上げはもっと掛かります。

まあ、わたしがアホみたいに重ね研ぎするのが悪いんですがね(笑)

 

あ、無駄知識?を1つ

 

中砥石の写真を見て刃文が出てる!と思う方も居ると思いますが残念ながらこれは刃文では有りません。

 

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これは

鋼と鉄の境界線が研ぐことによって浮き出た物となっています。

刃文は此方です。

 

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刀を見る時の参考になれば幸いです。

 

それでは